解説


8作目は久しぶりに戦士の詩です。

生まれにいわくが有るらしい、孤高の武士。

妹を愛し、人を愛し、ついでにオスタを愛し、己の道を突き進む。

剣は敵を倒す道具ではなく、大切なものを護るためのもの。

そんな素敵な武士を貴く詠いあげてみました^^。


*この詩は本来の読み方(エルーヴ)で詠っています。
 でもあてくしはエールブさんと呼ぶのをやめない!






a Samurai's saga 〜孤高の侍エルーヴ



「とある武士の詩」


古代の血脈身にまとい
鋼の体躯と意思をもて
野に咲く華を護る志士

裂かれし絆良しとせぬ
無垢の魂引き継ぐ妹の
頼れる兄でいるために

栄誉と無縁の盾を捨て
流るる迷いと惑い捨て
1つ残りし護りの剣に
武士の本懐篭め生きる












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