解説
7作目はRPGの王道、酒場のオヤジの詩です。
若き冒険者に夢と仕事、そしてつかの間の休息を提供するのが本来の酒場。
そんな古き良き酒場を今も営み続ける人がいるのです。
偶然隣に座った若者同士が、それが縁で同志となり、生死を共にする友となる。
そんな未来の勇者達を見送り、出迎える。
それが笑顔の凱旋であろうと、悲しみに包まれた骸であろうと・・・。
そんな酒場の店主を貴く詠いあげてみました^^。
*あくまでエロを封印された爺様がモデルです。
封印の解けた爺様はモンスと一緒に討伐すべき対象です!
a Bar Manager's Saga 〜若い冒険者の道しるべ、トキ
「とある酒場店主の詩」
若草印の未来の志士に
希望と仲間の尊さ諭し
房なる実たれと誘わん
険しき道も容易き道も
謝恩と敬意を常に持ち
野鴨のごとく列をなせ
道なき道を照らす灯は
しっかと掴みし掌と心
ルーンの先の冒険求め
べクトル揃え歩を揃え
遠き旅より戻りし君の
喜悦の姿をここで待つ