解説
4作目は異色の詩です
タイトルは誤字ではありません。
ネクマロンサーとは、苦痛と非業を自身が肩代わりする事により、他者を救済する職業なのです。
いわゆるクレリック(僧侶)からみたら、外法の術。
ネクロマンサーから見ても、異形の術。
もしかしたら、古代にあった寄代(よりしろ)に近い思想なのかもしれません。
そんな「黒き救済者」ネクマロンサーを謡い上げてみました^^。
くまー!なネクロマンサーでは? という突っ込みは無しの方向でお願いします^^v。
a bearman's saga 〜熊親父ボイド
「とあるネクマロンサーの詩」
苦難と悲業を己に重ね
魔厄の技にて汝救わん
雄々しき勇士の亡骸も
病みて狂いし餓鬼魂も
慈の心にて解き放たん
菩薩と逆の救いの術よ
如何な業とて我身もて
怒り狂いし貴魂鎮めん